The Watching

今まで卒研で激しく忙しかったので、 今日(3/27)になってようやく今年2回目のWatchingです。

LC 475死亡?

卒業式、そして卒論提出の3月25日、学校から下宿に帰ってきて パソコン周りのタップのスイッチを入れたら、我がMacintosh LC 475 が、いつも通りぼーんという音を出したまではいいが、画面が真っ暗なままで 起動してくれないじゃあ〜りませんか。

で、リセットの操作をしてもリセットしなくて、電気を切って再度 立ち上げようとしてもだめ。フロッピーで起動しようとしてもだめ。 入れ換えたVRAMを純正のものに戻してもだめ。SIMMを抜いてもだめ。 さあ困った。もっとも、1日でも早くこの状態になってたら卒論が あがらなかったかも知れなかったというのは不幸中の幸いだが。

で、PRAM(各種設定を保存したり、時計が動いたりする)用の電池を 念のために抜いて、電圧を測ったら、定格が3.6Vであるその電池の 電圧は1Vになっていました。が、それで本体が起動しなくなることは ないと思って、「こりゃ修理だな、ロジックボード交換か。修理いくら かかるんだろう、中古買おうかな。」とあきらめ気分でした。

で、次の日の夜中、いつもは起きるはずないような時間に目がさめて しまいました。もしかして神様からの啓示なのではと思い、部屋にあった 単3乾電池を布テープで2本直列につなぎ、テスターの棒でMacの電池入れの 電極につないでMacの電源投入。ボーン。しばらくすると画面が明るくなったじゃ ありませんか。まさかと思った電池が原因だったんです。

で、次の日、自転車で大須までいって、某黄色い看板が目立つ店4号店で 948円で購入、私の475は蘇生しました、というわけ。
それにしてもなかなかMacの電池ってないですねえ。生協にも第1アメ横にも 見当たらないんだから。Go*d Willに感謝。

それから…

やはりこれはLC 475のロジックボードのバグであるらしい。 初期の475の電池が一斉に切れたこの3月に 同じ症状を訴えて修理にに持ち込んでロジック ボードをまるまる交換して高額な修理費を払うはめになった ユーザーが続出したらしい。

返却されたロジックボードをアップルがチェックして このバグが判明したそうで、 アップルは、この場合の修理費を返すことにしたそうだ。 該当する方は、アップルに連絡してとのこと。ただし 詳しい連絡先は今は分からないので、適当な雑誌か修理した店で 調べていただきたい。

くれぐれも、普通はPRAMの電池切れでMacが起動しなくなることはない。 しかし、まさかと思ったことでも試してみる価値はあるものだ、 ということですね。でも、Macを本当にこわさないように、 くれぐれも気をつけましょう。


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